COLUMN

コラム

ファスティング準備食・回復食にあると便利な野菜スープ

私がファスティングをする時に作る野菜スープを今回ご紹介します。
当院の公式ホームページでも書いた内容です。

ファスティングでは、準備期間に身体を断食に慣らすために穀菜食を食べるようにすすめます。
『マゴワヤサシイ』食事を中心にご飯は玄米や雑穀を食べましょうです。

【ファスティング準備期の食事について】 で書いているので合わせて読んでみてください。

ハーバード大学式野菜スープ

アメリカ・ハーバード大学医学部元内科准教授の高橋弘先生が、ガン患者さん用に考案したので【ハーバード大学式野菜スープ(ハーバードスープ)】とよばれています。

野菜が持っているファイトケミカル(植物が害虫や紫外線から自身を守るために持っている化学物質)を利用するので、ファイトケミカルスープとも呼ばれます。

作り方

キャベツ・人参・タマネギ・カボチャ(またはサツマイモ)を各100gを乱切り又はさいの目に切って1リットルの水で煮て作るだけです。

量が判らないときは、片手に収まる量と覚えて作ってください。

野菜の持つファイトケミカル(ポリフェノールや機能成分)を摂取することで自己免疫や解毒を高める作用があるそうです。

大事なのは皮やヘタ・芯を良く洗い流い、だしパックなどに入れて一緒に煮込むこと。
あと鍋はフタがしっかり閉まるものを使うこと。

私は圧力鍋を使っています。
無ければフタがきちんと閉まれば大丈夫です。ファイトケミカルは揮発成分もあるので鍋の中に閉じ込めるのがポイントです。

出来れば無農薬や減農薬の野菜を使ってください。
ファスティングは身体の有毒素を出すのが目的でもあるので、ここはお金を惜しまないでくださいね。

お湯が沸騰したら弱火にして20分ほど煮て出来上がりです。

スープができたらバックは取り出して1日に2回食前にスープ200ccと具を100g食べます。
味付けは基本無し、後でアレンジはOKです。

私はミキサーですり潰して製氷皿で保存してます。これだと2ヵ月くらいは持ちます。
ブロックで使えるので片付けが楽ですし、便利ですよ。

作り置きがあれば、他の準備食や回復食にも使えます。

ファイトケミカルは野菜の細胞膜内に多く含まれ、生では吸収出来ません。
熱に強いので加熱してスープにするのが1番摂取しやすいそうです。

このスープの作り方は、ネットで「ファイトケミカル・スープ」や「デトックススープ」で検索してもレシピが見つかりますよ。

おすすめです。

ハーバード大学式野菜スープの作り方動画をアップしました

整体院が休みの日に、ハーバード大学式野菜スープの作り方をカミさんに手伝ってもらい撮影しました。
動画も参考にしてみてください。



作り方はとても簡単なのであなたも作ってみてくださいね。


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