COLUMN

コラム

私がファスティングをはじめた理由

はじめに

私は家族性高コレステロール症と診断されています。

これは悪玉コレステロール(LDL)を肝臓で取り込む器官(受容体)が遺伝的な問題により上手く働かない、そのため血液中の悪玉コレステロールが高くなるという病気です。

日本人の200人~500人の間に1人という割合でいるそうです。

思えば20歳代から職場の健康診断で、検査結果の所見欄に《コレステロールが高いから食事に気をつけましょう》と書かれていました。

40歳代になっても特に症状もなく、ジムにも定期的に通っていました。
職場の健康診断でも特に再検査になるわけでもないので全く心配していませんでした。

50代になり健康診断で、悪玉コレステロールの数値が正常範囲とされる140を常に超えるようになり、ついに180を超えるようになると、かかりつけの医師から治療をすすめられるようになりました。

最初に書いた症状名もそのときの診断でついた病名です。

そして52歳から家族性高コレステロール症(高脂血症)の投薬治療がスタートしました。

治療薬を服用しはじめて2ヵ月後血液検査をすると悪玉コレステロールの数値は、180から145まで下がってきました。

何故だか皮膚が痒くなってきました。

そのまま治療薬を服用しているうちに、太ももや腕に痒みが出てそのうちに楕円形の紅斑のようなものが出てきました。

かかりつけの先生に相談すると薬を変えて様子をみることになり、結局4回薬を変えてやっと皮膚の痒みと紅斑は無くなったのですが、そのあと鼻が詰まりや目の痒みがはじまりました。

皮膚科を受診しアレルギー検査の結果『花粉症』と診断されました。

ここまで治療薬を飲み始めて1年位の話です。

治療薬とアレルギーとの因果関係を疑いはじめて・・・

個人的な考えで医学的な根拠もないのですが、私は治療薬を飲み始めてから起こったこれらのアレルギー症状に対して薬の影響ではないかと段々疑いはじめました。

既に治療を開始して5年経過していました。
アレルギーは花粉だけではなく、花粉症のない夏場や冬場の汗蒸れや乾燥による湿疹など皮膚ドラブルがおこっていたのです。

痒みが強くなると薬をつけないと治まらない、アトピー性皮膚炎のかたの辛さが良くわかりました。

もちろんかかりつけの先生に相談して、その都度薬を処方してもらっていました。

ステロイドの塗り薬が出され、春先になるとコレステロール治療薬に花粉症の薬が追加され、あるとき薬剤師の先生に自分の疑問をぶつけてみました。

そのとき薬剤師の先生が『薬には作用があり副作用でアレルギー症状が出ないとはいえません、既に4回コレステロール薬が変わっているので、もしかするとあなたの体質に何かが合わないのかもしれない。また先生に相談してください』でした。

担当医と相談して、経過観察と血液検査をすることで一旦断薬することになりました。

その頃、当院と提携させていただくクリニックでも免疫能の血液検査をしてもらい炎症をおこしやすい食生活の改善も指導されていました。

自分で出来る事はやろう。
仕事柄自分が健康でないのは治療家として駄目だという気持ちが強かったのです。

そしてファスティングとの出会い

当院の公式ホームページ内にあるブログにも書いているのですが、そんな頃に同業仲間と一緒に遊びに行ったさいに、ファスティングを指導している先生からファスティングを体験しないかと誘われました。

はじめは半信半疑でしたが、ファスティングで腸内環境を変えることで自身の体質に変化が出るかもしれないと考えました。

それで初めてファスティングを1週間行いました。
ファスティング期間が1週間ですから準備期回復期を入れて2週間のロングファスティングです。

かみさんも一緒にすることになり、夫婦でファスティング初体験しました。

アレルギー症状が落ちつきました

その1週間ファスティングのあと、身体の軽さや体調の変化を実感できたので、その後も3日間ファスティングをしたり花粉の飛散前に週末ファスティングをしたりしました。

そのおかげか、ファスティングを行ったあとに花粉症の薬を一度も飲まないで過ごすことが出来た年が1年2年と続きました。
皮膚アレルギーもほぼ出なくなりました。

今では花粉症対策にファスティングを行っています。

この実体験がファスティングで体質を変えようという思いになっています。

最後に

私はたまたまファスティングでアレルギー症状を克服したのかもしれませんけれども、ファスティングを単にダイエット目的だけで考えているなら勿体ないと思います。

ファスティングは身体の中から整えてくれる手段として、とても有効だと思うからです。
私は整体カイロプラクティックケアを行い、お越しの方の健康サポートをしています。

でもそれだけでは違和感や疲れが取れない方もいます。
あなたの身体を作っているのはあなたが食べたものです、それをどう消化吸収して身体の細胞にするかは消化器官の働きにかかっています。

消化器官が疲弊していれば、不調や病気の原因になるのです。
それを解決する方法にファスティングがあると考えてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
なにかあなたのお役に立てれば幸いです。