ファスティングのやり方のひとつに、16時間断食という方法があります。
断続的断食法(インターミッテントファスティング)といわれる方法です。
ファスティング初心者でも行いやすく、一定期間おこなうことで内臓を休めて腸内環境を整えることが出来るので、ドリンクだけで1日過ごすのは不安という方にもおすすめです。
半日ファスティングや1日ファスティング(週末ファスティング)で行う方もいますのでブログで紹介しますね。
内臓での消化吸収にかかる時間
なぜ16時間食べないのかと言うと、胃や腸で食べ物が消化吸収されるのにある程度時間がかかるからです。
●胃での消化は約3時間から5時間
●腸(小腸)での消化は約5時間から8時間
食べ物が口から入って便として排泄されるまで約24時間から48時間といわれています。
そこで1週間のうち1日または2日間を500キロカロリーに抑えた食事にする、または14時間から16時間なにも食べない、1食を酵素ドリンクにおきかえるというのが、インターミッテントファスティングのやり方です。
ファスティング(断食)と言うよりは、食事の取り方がポイントです。
食事の時間が短かく、1日の摂取カロリーも低いことでダイエットになります。
これと同じ考え方で行われているのが、《8:16ダイエット(8時間ダイエット)》で16時間ファスティングも同じです。
1日24時間のうち16時間食べないと8時間のなかで食事を食べることになりますから。
ファスティングの初心者には無理のない方法なのでおすすめです。
習慣化出来るかどうかがポイントだが自由度は高い
この16時間ファスティングや8時間ファスティングもそうですが、大事なのはスケジュール化出来るかどうかです。
そして断続的断食法と言われるように、一定期間くり返すことで効果が高まります。
きちんと時間を守って、なおかつ習慣的に出来るというかたは試してみてください。
あと生活スタイルに合わせて朝だけ酵素ドリンクにする、夜だけ酵素ドリンクにするなど自由に変更出来ます。
決まりは食べない時間を作ることだけです。
この方法ですぐに変化が出る人は、もともと食生活が乱れているかたです。
食事内容も含めて見直さないと、一度は痩せてもリバウンドすることもあります。
ファスティング後の食事の見直しで実施したり、食生活の改善でおこなう人もいます。
半日・1日ファスティングも同じく一定期間継続することが前提でおこなうファスティングです。
このやり方も食生活の改善に役に立ちます。
ご質問などありましたらお気軽にお問合せください。