夏場にファスティングやってみた
夏真っ盛り!薄着になる季節に向けて、ファスティングに興味を持っている方もいますよね。
当院に定期メンテナンスでお越しになるクライアントさんから、
『今月、わたしファスティングやったよ』と報告をうけました。
どんな風におこなったか伺ったので、興味がある方は参考にしてください。
準備食は具だくさん野菜スープで
夏は、冷たいものの摂りすぎや冷房による冷えなどで、意外と内臓が疲弊しやすい季節です。
ファスティングによって消化器官を休ませることで、内臓疲労の回復が期待できます。
また、普段以上に汗をかくため、水分摂取が促されデトックス効果が高まりやすいというメリットもあります。
食欲が落ちやすい夏バテの時期でも、野菜スープなら消化器官に負担をかけないで無理なく取り組めます。
このホームページ内ブログでも紹介しているハーバード大学式野菜スープは、夏場のファスティング準備食・回復食にもお勧めです。

本格的なファスティングではなく10時間ダイエット法で1週間実施
このホームページをご覧のあなたはすでにご存じだと思います。
ファスティングには、断続的断食法(インターミッテントファスティング)というやり方があります。
一般的には16時間空腹時間を作るのですが、このクライアントさんは10時間の空腹時間を作るやり方で実施したそうです。
会社員で夜仕事で遅くなる日もあるので、10時間でやるのが楽だったそうです。
結果は体重も2キロ落ちて体調もすごく良い感じとのことでした。
まとめ
普段よりも体力を消耗しやすい夏場は、無理なファスティングは避け、体調と相談しながら行うことが重要です。
このクライアントさんのように10時間の空腹時間を作るやり方は身体に無理をかけ過ぎないので良いと思います。
断続的断食法(インターミッテントファスティング)は空腹時間を8時間から16時間の間で設定すれば良いですので
例えば10時間とか12時間で行うのも問題ありません。
下記のウェブ記事で紹介されていますが、断続的断食法では8週間行った結果に大きな有意差はなかったようです。
どのタイプの断続的断食が最も効果的か? 2種の時間制限食と隔日断食を直接比較したRCT【スポーツ栄養Web】
https://sndj-web.jp/news/002918.php
夏場とくに体調を崩しやすい季節のファスティングは、無理をしないで行うが原則です。
酵素ドリンクとプロテインで1食だけ置換えするのも個人的にはおすすめです。