COLUMN

コラム

インターミッテントファスティングの実施と結果について

インターミッテントファスティングとは

日本語では、《断続的(インターミッテント)断食(ファスティング)》といいます。
一定期間、毎日14時から16時間の食事をとらない時間をつくりファスティングをおこないます。

以前《ファスティングの16時間ダイエットってなに?》というコラムでもインターミッテントファスティングの紹介をしています。

私が所属するファスティング協会では、低血糖を防ぎ安全にファスティングをおこなうために、ファスティング専用ドリンクだけで1食ファスティングに置き換える。

ファスティング専用ドリンクとヘンププロテインの組み合わせで1食ファスティングに置き換える。

この2つの組み合わせをインターミッテントファスティングで推奨しています。

忙しい現代人のライフスタイルに合わせやすいファスティング方法だと私も思います。

私も1週間インターミッテントファスティングをおこないました

皆さんに紹介する前に、自分で体験した方が分かりやすく説明も出来るので2回おこないました。

1回目は4月19日から24日までの6日間
2回目は5月1日から6日までの6日間です。


今回は自分の身体で実験をかねて、ファスティング専用ドリンクのみとドリンク+ヘンププロテインの両方を試しました。

説明しやすいように、下記のように使い分けます。

①パターン:ファスティング専用ドリンクMANA酵素を使用
飲む量は40~50mlを5倍のミネラルウォーターで希釈する。


②パターン:ドリンク+ヘンププロテイン
無調整豆乳200mlにMANA酵素20ml~30mlとヘンププロテイン15gを入れてシェイクする。


1食置き換えは朝または夜で実施しました。 
例えば朝を①パターンでおこなう場合は、朝ファス① 夜なら夜ファス①
夜を②パターンでおこなう場合は、夜ファス②という感じで書きます。

お昼ご飯は制限無しで普通に食べます。

1回目(4月19日~24日)

2日間は夜ファス①で行い、2日間は夜ファス②で
2日間は朝ファス②でインターミッテントファスティングをしました。

今回はマイペースでお昼もしっかり食べたのであまり体重変化はなかったです。

体重はスタート時54.6キロ

夜ファス① 2日間の時は、52.9キロまで落ちました。
夜ファス② 2日間の時は、53.8キロ
朝ファス② 2日間の時は、53.8キロで変化なし

25日の時点では体重の変化はありませんでした。

体脂肪率はスタート時15.9%で
25日時点で16%です。
ほとんど変化なしでした。

寝起きは、①パターンのほうが目覚めがすっきりする感じです。

2回目(5月1日から6日)

体重はスタート時54.1キロ 体脂肪率は16.1%です。

今回はゴールデンウィークの連休中で、家族との外食もありました。
外食の翌日は朝ファス①でおこない。

連休中の3日と5日そして6日は仕事で施術もしていたので朝ファス②でおこないました。

インターミッテントファスティングは、内臓を休ませることがメインで、空腹時間を長くとることでサーチュイン遺伝子や細胞のオートファジーを促進する目的なので、体調に合わせて出来るのが良いところです。

結果は6日時点で53.8キロで体脂肪率は15.4%でした。
1回目より体重も体脂肪率も落ちていますね。

インターミッテントファスティングは食生活の見直しや軽いダイエットにはよい

この断続的におこなうファスティングは、通常のファスティングのような準備期・回復期も食事制限もきっちりおこなわないで出来るので、初めてのファスティングの方にはおすすめです。

また、ファスティングに興味があるけどという方のお試しにすすめます。

個人的な感想ですが、定期的にファスティングをおこなうと代謝が上がり体重は落としやすくなると思います。

もちろん食生活習慣が変わるのも大きいです。

意識的に食材を選ぶようになりますよ。

こんな方におすすめです。

●食べないのは無理
●仕事で外食や飲みが多い
●トレーニングをされているかた
●食べ過ぎでダイエットを考えている
●ファスティング後、リバウンドした方

最期に注意事項を補足

●食事をとる時間は可能な限り12時から20時の間でおこなう。
日によって変えたりするのは大丈夫です。

●空腹の時間帯にお腹が空いたらファスティング用ドリンクをチビチビ飲みして、血糖値を安定させましょう。

●無理はしない。低血糖症状が出たら中止しましょう。

●水分はきちんと摂りましょう

●嗜好品のたばこやアルコールやカフェインはお休みまたはほどほどにしましょう。
止めるのが1番おすすめですけどね。