COLUMN

コラム

複数の緑黄色野菜を食べて炎症から身体を守ろう

このファスティングHPでもよくお伝えするキーワードに『肥満はじつは炎症なの』があります。

「なぜ肥満は炎症なの?」

と不思議に思っているあなた。

肥満はじつは食事で吸収して使い切れなかったエネルギーを体脂肪の形で脂肪細胞が溜め込んでいる状態です。

この状態が続くと脂肪細胞にも貯蔵限界がありますので一定量を超えると細胞自体が損傷します。

すると免疫細胞のマクロファージなどが損傷した脂肪細胞を食べて処理(食作用)します。

この過程が繰り返されて免疫細胞が活性化することで慢性的な炎症は起こるのです。

慢性的な炎症は、発熱したり腫れたりなど急激な身体変化をおよぼさないので肥満の方は気がつかないだけです。

一番の解決策は食事量やカロリー摂取の見直しや運動などでエネルギーを消費することです。

そして今週のインスタグラム投稿で書いたように炎症を予防する抗酸化物質を摂ることです。

抗酸化物質には、ビタミンやポリフェノール類やミネラル類、そして緑黄色野菜に含まれるカロテノイドがあります。