COLUMN

コラム

ファスティングの日数について

このサイトに訪問されたあなたが知りたいことの1つに、『ファスティングのやり方と期間について詳しく知りたい』という要望があると思っています。

なぜなら私も最初は良くわかっていなかったからです。
やり方や日数を決めたのは、私を指導してくれた治療家仲間でファスティングの専門家でした。

このブログでは簡単にファスティングの日数についてご紹介します。
あなたの参考になればうれしいです。

ファスティング期間は目的できまる

ファスティングは、あなたがどんな目的で行いたいかで日数が決まると言ってよいと思います。

私が指導するファスティングは、【はむらMRS式ミネラルファスティング】というプログラムでご提案しています。
やり方はトップページの動画でもご案内していますのでご覧ください。

① 半日ファスティング
② 1日ファスティング
③ 3日間ファスティング
④ 5日間ファスティング
⑤ 7日間ファスティング

以上の5種類のファスティング期間を、カウンセリングに合わせてご提案します。
具体的には、

①の半日ファスティングは、3食のうち1食を酵素ドリンクに置き換えます。
身体を少食に慣らすやり方で、体内周期に合わせてカウンセリング時に食事アドバイスもしながらおこないます。

②の1日ファスティングは3食をすべて酵素ドリンクと水(ミネラルウォーター)で過ごすものです。

①と②のファスティングは、共に消化器官を休ませるのが目的です。
日頃から食べ過ぎている人、胃腸の調子が良くない、いきなり3日間食べないのはハードルが高いという方にはここからスタートするのが良いでしょう。

本格的に体質を変えたい、デトックスしたい、ダイエットに取り組みたいというあなたは、③から⑤の3日間以上のファスティング期間をすすめます。

①と②は準備期間・回復期間を含めませんが、③以上のファスティングは、ファスティング期間の前後に2日又は3日間の準備・回復期間を設けますので、1週間から2週間かけてファスティングをすることになります。

ケトン体を使えるようになるのはファスティング2日目以降

一般的に糖質から脂質を優先的にエネルギーに変えるケトン体が体内に増えるのは、約48時間以降といわれています。

ファスティングは、このケトン体を使って内臓に溜まった脂肪を燃焼させます。
脂肪を分解する際に分泌されるホルモン(アディポネクチン)は血管内の掃除をおこなってくれます。

他にもケトン体が増えると脳の鎮静化に役立つという研究成果があります。
ケトン体は脳にとってもブドウ糖の代替エネルギーとして利用されるのです。

ファスティングでは、このケトン体以外にも消化酵素を休ませて代謝酵素を使わせる身体の仕組みが働いて色んな作用が起こります。

これらは半日や1日ファスティングでは得られないのです。

最後に

ファスティングについて迷ったり悩んだりしたら、お気軽にファスティングの専門家にたずねてみてください。
ファスティングの指導をされている人は、きっとあなたの疑問に答えてくれると思います。

特にエキスパートファスティングマイスターは、指導者としてファスティング理論だけでなく食育や基本的な栄養についても勉強しています。