COLUMN

コラム

ファスティング準備食・回復食に役立つ食材

ファスティングをはじめるときに、準備期間と回復期間に何を具体的に食べたらいいのか迷いませんでしたか。
ブログでも、《マゴワヤサシイ》食事とできれば白米より玄米を食べてくださいねと書きました。

じゃ実際どんな食品を食べたら良いのかという質問を私もよくいただくので、今回は私がファスティングする時に準備する食材をご紹介します。

常備菜のように普段家にあれば準備食やファスティング期間後の回復食で使えます。

選ぶときの基本は出来るだけ添加物が少ないものを

理想を言えば、栄養素を摂るのに食品添加物が入っていないものや無農薬であるものが良いのですが、今国内で販売される食品のほとんどに食品添加物と化学調味料が使われています。

ですので出来るだけ添加物が少ない物を購入してください。

私は写真の食材を買っています。

①から⑤の番号をつけた食材は、ファスティングを行うときによく使う食品です。
メーカーや種類は変更することもあります、特定のメーカー品を推薦しているわけではありません。
比較的一般のお店で購入しやすいので参考になればと思います。

簡単に説明していきますね。

① 無調整豆乳

豆乳には調製豆乳と無調整豆乳と豆乳飲料があります。違いは豆乳に含まれる大豆の割合です。

無調整は大豆固形分が8%以上のものです。
調整は大豆固形分が6%以上のもの、植物油脂や砂糖・食塩が添加されている物が多いです。
豆乳飲料は大豆固形分が4%以上のもの、調整豆乳に香料や添加物を加えた物が多いです。

豆乳は原材料が大豆を絞った大豆豆乳液ですので、大豆の匂いが嫌いでなければ無調整豆乳を選んでくださいね。
大豆由来の栄養素もしっかり摂れるのでおすすめですよ。

② 蒸し豆 

最近はスーパーでよく見かけるようになりました。そのままサラダや料理に使えるので便利です。

蒸し大豆は、お腹のもちが良いので先に食べると食べ過ぎをおさえる効果がのぞめます。
食物繊維も多く水煮より栄養素が残っているのも蒸し豆の良いところです。

③ 出汁 

今回は昆布出汁を紹介しましたが、煮干し出汁やかつお節出汁などお好きな物を選んで購入しておくと食事のアレンジが増えます。

④ 梅びしお

梅日塩と書かれているものもあります。
梅干しを使った練り梅で、写真のものはシソも入っているものです。

回復食のスッキリ大根でも使えます。

⑤ 味噌

今回は麦味噌ですが、出来るだけ無添加のお味噌を選んでください。
私はこのメーカーのゆず胡椒が好きなのでこれを選んでます。

最後に

ファスティングは、あなたの体を本来の状態に戻すことです。
日頃の食事が、高タンパク・高カロリーな食事だったり外食やコンビニ食などのかたは、知らない間に内臓に負担をかけています。

そして体に有害物をため込んでいることが多いのです。

ファスティングを開始して1日目から3日目までは、あなたの体は血液中の毒素の排泄、細胞内の有害物の解毒などで肝臓はとても忙しく働きます。

肝臓はエネルギーを作り出す臓器ですので、あまりに働き過ぎるとエネルギー効率が低下してガス欠になります。

ファスティング期間で、疲労感や筋肉痛・腰痛や背中が張るなどの違和感が起こる方がいるのはこのためです。
この場合は日頃の食生活で肝臓が弱っていることが関係します。

ファスティング準備食は、肝臓の負担を出来るだけさける食事が大事なのです。
日頃から下記の食事を摂っている方は、出来ればファスティングの1週間前から少しずつ控えていくと良いと思います。

●高カロリー・高タンパク(お肉や魚など)な食事を摂らない
●揚げ物や脂っこい食事も摂らない
●添加物の多い加工食品・ファーストフード・インスタント食品は食べない
●コーヒーやお酒やたばこなどの嗜好品も控える
●エナジードリンクや栄養ドリンクも飲まない
●お菓子やジャンクフードも食べない

準備食を決めるときは《肝臓に負担がかからない食材》をキーワードにしてくださいね。

わからないことはカウンセリングでもご説明します。
日頃の食生活により、肝臓の負担をサポートするサプリメントを飲むことをすすめることもあります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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