COLUMN

コラム

炊飯器で作る塩こうじ

免疫力を高める料理を食べよう

炊飯器で作る甘酒を紹介したので、その流れで今回は塩麹を炊飯器で作ろうです。
塩糀の方が甘酒より作りやすいです。

甘酒のときと同じ保温温度管理が大事です。

保温モードのワンポイントアドバイス

一般的な炊飯器は保温モードが約60度から75度に設定されています。

米こうじ菌は70度を超えると発酵出来なくなります。

各家電メーカーにより異なりますので、ご自宅の炊飯器の取扱説明書や型番の検索などで保温温度を知っておくと良いですね。
もちろん温度計があれば、時々温度を確認して調整できます。

上手に温度計と濡れフキンを使って温度調節してください。

●材料:

① 米こうじ(乾燥)  100グラム

② 塩          30グラム※1

③ お湯        150ml※2

※1:お湯は温度60℃まで 少し温めでも保温モードにするので大丈夫。

※2:基本は米こうじ10に対して塩3ですが、4の割合でも美味しく出来ます。

●作り方:

①米こうじをビニール袋に入れて細かくほぐしましょう。

炊飯器に①と③お湯を入れて保温モードで30分保温します。

そのさい保温モードの温度が70℃を超えると発酵が止まるので、途中で蓋を開けて濡れフキンをお釜にかけて調節してください。

しゃもじでかき混ぜて、米こうじがお粥のようになってきたら電源をオフにして、②塩をいれてよく混ぜたら完成です。

容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

出来た塩糀は、鶏肉や魚などの味付けに使うと他の調味料がなくても美味しくいただけます。